• 【次回の基礎編募集は2025年春です】

    マイストーリーを紡ぐ

    あなたのかけがえのない人生をマインドフルネスとコンパッションの視点から、

    ことばに紡いでみませんか?

  • ようこそ、マイストーリーへ!

    「マイストーリーを紡ぐ」は、マインドフルネスとコンパッションの視点から自分史を書き上げるオンライン連続講座です。

     

    この講座では、講師 島田啓介さんの著書『奇跡をひらくマインドフルネスの旅』のレッスンを手がかりに、自らの体験と気づきによって「マイストーリー(物語としての自分史)」として綴っていくことを目的としています。

    これはたんに人生の出来事を羅列するのではなく、過去を参照しながら自分にとっての意味を考え、再編集します。過去をマインドフルネスの光で照らすことによって、新たな出会い直しが起こり、今まで埋もれていた「ありのままの自分」が掘り起こされるでしょう。

     

    今回のシリーズでは、とりわけ以下の問いにじっくりと向き合っていきます。
     

    私とはだれか。

    私はなぜ今、ここにいるのか。

    私はこの人生で何ができるのか。

     

    この混迷の時代において私たちは一度立ち止まって、次のステージに向かうための準備をする必要があります。

    講座では島田啓介さんの講義とワークの後、シェアリングを通して自分の内側にある思いや記憶をことばとして紡ぎ、綴っていきます。そして次の講座までの課題として、「ありのままの自分」を主人公にした、あなただけの「マイ・ストーリー」を更に深めて書いてみましょう。その中で過去の写真を探したり、家族や友人と対話やインタビューをすることで忘れ去っていた記憶に出会うこともあるでしょう。

    また記憶の一つひとつを物語として編集することは、これまでとは違った見え方や意味づけに気づき、自分を新たな視点で捉えるヒントにもなります。マインドフルに自分の物語を綴るという体験を通し、今ここにしっかりと根差し、自分だけの道を歩んでいるという確かな実感が得られるはずです。

     

    ※ 今期より、基礎編 / 応用編に分かれて受講できるようになりました!

    ※リピーターの方は応用編よりの受講も可能です!

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    人生を編集し、意味づける!

    島田啓介によるマインドフルネス自分史講座が開講します

    「書くという行為は記憶を作り出すことだ。または記憶を意識化することとも言える。 放っておけば通り過ぎていってしまう様々な物事について、書きながら概念化し、名づけし、分類しながら、自分にとっての意味が創造される。文字化すれば誰かと共有することもできる。記憶自体は曖昧模糊としている。ぼくらはその混沌のスープの中から、ほんのひとかたまりの言葉をすくい上げ、それを記憶と定義する。けれどそれらはとても恣意的で、何も定かではない。感情、体調、外的な影響など、様々な条件づけによって選ばされたようなものだからだ。ぼくらは過去を不変だと思いがちだが、過去とは体験についての記憶にほかならない。記憶は、「恣意的に選ばされた概念のかたまり」によってできているので、変わらないと思い込む。その思い込みは、自分は過去に幽閉された囚人で、捕らわれたらその檻を壊すことはできないという信念にもとづいている。しかし、過去は編集可能なのだ。固定しているかのように見えるのは、心の中に運命という呪術がかけられているからだ。体験の膨大な混沌の中から「選びたい部分を選べる」と気づきさえすれば、運命さえも編集できる。気づきの眼でよく見てみれば、過去とは創世の原始スープであり、つねにそこから世界は生み出されている。創世は、今をおいてしかない。ぼくらは瞬間ごとに創り出される世界の立会人であり、 主体なのだ。その自覚があれば、あらゆる時と場を通じて、自らの主となることができる。 「随処に主と作れば、立処皆真なり」という言葉を我が身に感じるようになるに違いない。ぼくらが過去の囚人にとどまるのか、今において過去を創造する主体になれるのかは、マインドフルネスの働きにかかっている。ぼくは思考を言葉で過去化しながら、つねに今ここに踏みとどまり(真実のありようはそれ以外ではないのだけれど)、世界の創造を観照したいと思う。」(「あとがき」p.308 より)

  • 講師プロフィール

    島田啓介

    詩人、翻訳家、精神保健福祉士(PSW)・カウンセラー、マインドフルネス瞑想案内人、マインドフルネス・ビレッジ村長。体と心の癒しに取り組む里山ハウス「ゆとり家」主宰。(https://www.yutoriya.net/)

    丹沢の里山での生活と瞑想・翻訳・執筆活動を実践中。90年代初期に出会ったマインドフルネス瞑想を実践しながら、様々な分野での伝え手となる。95年のティク・ナット・ハン来日ツアーの中心メンバーで、師の著作の翻訳の多くを手がける。マインドフルネスを中心にした講演、講座、研修など多数。翻訳書や雑誌などへの執筆多数。講師を勤める大学の授業、オンライン講座、個人面談にも、「日常で活かせるマインドフルネス」の手法を取り入れている。

  • 紹介動画

    人生の第2ステージへの導き、マイストーリー紹介動画はこちら!

  • 第3期 スケジュール及び受講料

    資料を集め自分年表を作成する基礎編(全4回)、自分史を文章にして編集する応用編(全4回)があります。

    ※情報共有、お楽しみ(課題)はFacebookグループを利用します。

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    ● 水曜日夜クラス 20:00 - 21:30

    5/15, 6/5, 6/19, 7/3

    一般 参加:10000円

    村民割引:8000円

    リピーター割引:5000円

     

    ●土曜日夜クラス 20:00 - 21:30

    6/1, 6/15, 6/29. 7/13

    一般参加:10000円

    村民割引:8000円

    リピーター割引:5000円

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    ●水曜日夜クラス 20:00 - 22:00

    9/4, 10/2, 11/6, 12/4

    ※ 10月~11月に個人指導60分予定

    ※ 12月4日は発表会です(任意)

    一般参加:40000円

    村民割引:30000円

    リピーター割引:24000円

    ●土曜日夜クラス 20:00 - 22:00

    12/14、2025/1/11、2/15、3/15

    ※ 1月~2月に個人指導60分予定

    ※ 3月15日は発表会です(任意)

    一般参加:40000円

    村民割引:30000円

    リピーター割引:24000円

  • 期待できること

    5つのポイントによって自己成長や人生の豊かさをうながし、

    自分との出会い直しを通じて主体的な生き方を築いていきます。

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    自己理解と編集

    自分の人生を振り返り、整理し、マインドフルネスとコンパッションの視点から編集することで、より意味のある人生を生きるための基盤を築きます。

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    言葉で表現すること

    これまで忘れられていた出来事や感情に光を当て、それらを言葉にして表現することで、内面の整理や成長、調和や統合を促進します。

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    自己主導の生き方

    自分を人生の主人公として捉え、自らの選択や行動を通じて生きることで、より意義深い人生を構築します。

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    時代への意識

    自分が生まれ、成長し、生きてきた時代の文化や価値観について意識し、自分を形作ってきたヒト・モノ・コトを意識化します。

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    現在地の再確認

    自分が現在置かれている状況や場所を再確認し、生きがいをもって目標や夢に向かって人生のセカンドステージに進むための方向性を見つけます。

  •  この『マイストーリーを紡ぐ』講座が始まった2022年6月頃は、元夫が他界してコロナ禍の葬儀や納骨が終わったばかり。ようやく一息ついたものの、様々な感情と向き合ってとても苦しかった頃です。何故か「書くことで、多分私は救われる」という予感がありました。
     島田啓介さんのお話と毎回のテーマに即して書いてみると、何を書けばいいかのわからないと思っていたものが静かに湧き上がってきました。特に自分の年表を書いた時に、様々な出来事があったにも関わらず、必ず自分を導いてくれた人やコミュニティの存在を感じ、また時代背景も浮かび上がってきました。一つの柱は、自分を育んでくれた学びのコミュニティについて。もう一つの柱は表現者として生きること。そのどちらにも次男のアディクションと死、元夫の病と死の苦悩が背中合わせにあり、書きながら追体験する感情と向き合いました。講座では必ず参加者の誰かとシェアをさせてもらい、他者のマイストーリーの輝きを感じていました。島田さんから毎回ていねいなコメントと的確な助言を頂けたことで、視点が深くなった気がします。とても忙しい時期だったので、毎回書いたのは、提出締切日前の1~2日でした。既に自分の中にある大切なことが内側から湧いてくるように言葉になりました。書き上げて、本当に肩の荷が下りたような気がします。少し時間が経つと、やはり書けなかったことや触れられなかったことも多くあると思っています。それはまた少しずつ向き合っていけたらと思っています。
     貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。

    松倉福子さん(1期生)

  • よくある質問

    当講座への参加に関するよくある質問を以下にまとめました 

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